斎藤様邸 増改築工事
【R3.3.2記事開始】【R3.3.22記事更新】
斎藤様邸の増改築工事が始まりました。既存の建物に繋がる形で増築を行っていきます。
整地、型枠を組み、そこへコンクリートを流し込み土台を造り、十分に乾燥させたら柱や梁を組んでいきます。
柱や梁が組み終わりましたら屋根を造り、外壁部分に体質防水シートを取り付けていきます。同時に内装の方も断熱材を設置しその上に板を貼っていきます。
屋根と外装は既存の建物と違和感のないように仕上げていきます。内装は断熱材の設置が完了し、床板を設置していきます。
【R3.3.22更新】
増改築工事もいよいよ佳境に入りました。
クロス(壁紙)貼り作業の前に、クロスをなめらかに貼るため凹凸を埋めるパテ処理を行っていきます。
パテ処理が完成したらクロスを貼っていきます。
同時に外では破風(はふ)を塗装していました。破風はその名の通り雨水の侵入を防ぎ、風から住宅を守る板です。万が一住宅が火事になってしまった場合、破風板と軒があることで屋根裏まですぐ燃えるのを防ぐ役割もあり、また、破風は雨樋の下地にもなるのです。
その後、足場を外して完成となりました。
従来の建物部分の外装もリフレッシュし、増築部分に違和感が無い様仕上がりました。
増築部分の室内も従来の建物に近いデザインで仕上げました。