S様邸 増築工事
【R4.9.30記事開始】【R4.12.7記事更新】
S様邸の増築工事が始まりました。
まず初めに鉄筋を組み土台のベースを作り、そこに型枠を組んでコンクリートを流し込みます。
十分に乾燥したら型枠を外し、建て方へ作業が移行します。
【R4.10.19追記】
土台が完成したので建て方開始。まずは柱を建て梁を組み、屋根部分を作っていきます。屋根の下地材はアスファルトルーフィングという板紙にアスファルトを染み込ませた防水材料を使用。ルーフィングの上に耐摩カラーSGLという高耐久・高耐食性に優れたガルバリウム鋼板を貼り付けます。窓枠等のサッシも組み込んでいきます。
組み終わったら壁面に透湿防水シートを貼っていきます。
透湿防水シートが貼り終わりましたら次に床面に断熱材ミラフォームと天井・壁面に断熱グラスウールを貼り付け耐火ボードで蓋をしていきます。同時に外壁も貼っていきます。
既存建物のお風呂部分もリフォームのご依頼を受けていますので工事を行なっていきます。お風呂を解体し、お風呂土間部分を整地します。同時に上下水道の配管工事も行います。
【R4.11.10追記】
壁面・天井に石膏ボードを貼り終えたので内装の仕上げ工事にかかります。まずはクロス(壁紙)を綺麗に貼るために繋ぎ目やビス穴といった凹凸を埋めるパテ処理を施していきます。
パテ処理が完了したらクロスを貼っていきます。
クロスが貼り終わったら洗面台や手すりを設置します。
天井部分のクロスも貼り終わったのでライトの設置を行います。
ユニットバス電気工事の様子。配線が完了したら石膏ボードで蓋をしていきます。
電気工事が完了したら綺麗にクロスを貼っていきます。
ユニットバスの設置が完了しました。
【R4.12.7追記】
増築した建物の周りにコンクリートを打設しました。
完成写真です。奥側が既存の建物ですが増築部分を違和感なく仕上げる事ができました。
入口にスロープを設置。増築した建物の室内部分も段差がほとんどないフラットな作りで、壁面部分には手すりを設置し全体的にバリアフリーを取り入れています。施主様には大変喜んでいただけました。